東京

2020/02/07 08:24

東京出身のアーティストPVランキング TOP5 | 男性編

PV映像はアーティストの世界観を表現するための重要な楽曲マーケティングツールとして1990年代より国内外で広まっていきました。このシリーズでは地域別にざっくばらんな年代のアーティストPV映像を紹介していきます。当時斬新だったアイデアから最新の動画技術まで。Don’t miss it!

編集ライター大月和人

制作ディレクター暦8年

大手広告代理店出身。撮影・編集・動画マーケティングまでをこなし、特に、スチール映像には定評がある。出身は福岡県。学生のころからビデオ撮影に興味を持つ。実績クライアントに旭化成・ソニーなど。趣味は横浜・京都の観光めぐり。

東京出身のアーティストPV映像 第5位 | akira kosemura

akira kosemuraは、1985年生まれの東京出身のミュージシャンで音楽プロデューサー。ソロ活動だけにとどまらず、レーベルSCHOLEを主宰し、日常の生活に寄り添った新しい音楽を提供し続けています。

2016年リリースのアルバム"ONE DAY"は、幼少期から弾き続けている実家の古いアップライトピアノをプライベートで即興録音した作品集で、"Luna"は静かに紡ぎだすピアノの音と融合した美しいPVが印象的。

動画制作はフリーフォトグラファーの新田君彦が撮影とエディットをおこない、シンプルながら耽美的な映像美に仕上げているのが特徴で、モデルの横田美憧の美しさと瑞々しい自然の風景がいつまでも心に残る力作です。

同PVは、音楽制作者と映像制作者によるコラボレーションと言える内容で、音と映像が正に一つとなった新しいアートの在り方を感じさせる作品。

  • 動画の技術 ★★★★★
  • 視聴者評価 ★★★★★
  • アイデア性 ★★★☆☆
  • 費用対効果 ★★★☆☆

東京出身のアーティストPV映像 第4位 | kazumasa hashimoto

kazumasa hashimotoは、1974年生まれの東京出身のミュージシャンで作曲家。クラシカルな素養を感じさせる独創的な音世界は、国内外から高く評価されていて、演奏はもちろん、プロデュースや楽曲提供など、幅広い創作活動を続けています。

2010年リリースのアルバム"strangeness"は、幻想的な音作りが特徴の意欲作。中でも、"There's Gold Everywhere"は、美しく淡い歌声とやわらかなエレクトロニカのサウンドが印象的で、甘美なひと時を味わうことができる良作。

同楽曲の動画制作は、画家で絵本作家のnakabanが監督を務め、楽曲の持つファンタジックな側面を前面にフィーチャーした内容で、現実と夢の世界を交差させたような映像制作が実に素晴らしいPVです。

東京出身のアーティストPV映像 TOP5 | 男性編。次からはいよいよTOP3の紹介です。誰もが知る有名な映像PVは果たして何位に?

  • 動画の技術 ★★★★★
  • 視聴者評価 ★★★★★
  • アイデア性 ★★★☆☆
  • 費用対効果 ★★★★☆

東京出身のアーティストPV映像 第3位 | haruka nakamura

東京都在住のharuka nakamuraは、1982年生まれの音楽家。幼少期から独学でピアノとギターを学んだ彼の作品は、音の一つひとつすべてを丁寧に紡ぎだす、心温まるやさしいサウンドが特徴で、老若男女問わず、国内外の音楽愛好家から支持されています。

中でも、2014年リリースのアルバム"音楽のある風景"は、彼の主軸とも言える演奏形態PIANO ENSEMBLEによる傑作で、公開録音による美しい音世界が実に感動的。

タイトル曲でもある"音楽のある風景"のPVは、同アルバム制作時にiPhoneで撮影し、彼自身が編集したもので、動画制作は非常にシンプルでありながらも、音と映像とが見事にリンクしているのがポイント。

よって、同PVは技術とアイデア性もさることながら、費用対効果も抜群と言える内容で、映像制作をする上でのヒントが詰み込まれた作品です。

  • 動画の技術 ★★★☆☆
  • 視聴者評価 ★★★★★
  • アイデア性 ★★★★★
  • 費用対効果 ★★★★★

東京出身のアーティストPV映像 第2位 | 坂本龍一

東京都出身の坂本龍一は、1952年生まれの日本を代表する音楽家で演奏家。その活動は多岐に渡り、現代音楽から民族音楽、電子音楽など、ありとあらゆるジャンルの音楽を創作し続けています。

1999年リリースのアルバムウラ"BTTB"に収録の"energy flow"は、数ある彼のピアノ曲の中でも代表的な作品の一つで、同曲のPVは、2018年に制作・公開された話題作。

リリースから20年の時を超えて制作された同PVは、世界で最も霧が深いカナダのニューファンドランド島で撮影されたZakkubalanの力作で、まるで水墨画を思わせる大胆なモノトーンの映像美が楽曲そのものを引き立てることに成功しています。

東京出身のアーティストPV映像ランキング TOP5 | 男性編。次はいよいよ第一位の発表です!

  • 動画の技術 ★★★★★
  • 視聴者評価 ★★★★★
  • アイデア性 ★★★★★
  • 費用対効果 ★★★★★

東京出身のアーティストPV映像 第1位 | 山下達郎

東京都出身の山下達郎は、1953年生まれの日本を代表するシンガー・ソングライターで、シティー・ポップの金字塔として国内外問わず多くの音楽愛好家から支持されています。

彼の創作の特徴として、常に最新技術を活用するため、音楽制作だけにとどまらず、PVでも同様の拘りがあり、2019年リリースのシングル"RECIPE(レシピ) "のPVでは、映像制作に実写とCGの合成を試み話題となりました。

なお、同PVの実写撮影では、iPhone11 Proが採用されているのもポイントで、動画制作におけるアイデアと技術はもちろんですが、抜群の費用対効果を実現させています。

芸術性に加え、話題性となる宣伝要素を取り入れた同PVは、常にリスナーに寄り添う彼ならではのプロ意識が感じられる内容で、正にプロモーションビデオと言える作品です。

  • 動画の技術 ★★★★★
  • 視聴者評価 ★★★★★
  • アイデア性 ★★★★★
  • 費用対効果 ★★★★★

いかがだったでしょうか。地域別出身アーティストのPVランキングでは、1990年代から2020年までの30年間での動画技術や映像制作のポイントの移り変わりを解説してきました。意外なアイデアや初歩的なCGなど、低予算で作られたものや逆に高い費用をかけてその当時視聴者やファンを驚かせる迫力のシーンを撮影したものまで。普段何気なく見ているミュージックPV映像ですが、視点を変えてまた違った見方で楽しんでください。

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