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2019/08/01 14:11
今回は、「札幌でどこかおすすめな撮影スポットがないかな~」と悩んでいる映像制作・動画制作者には是非知って頂きたい写真・ビデオ撮影に最適なエリアを5つ紹介していきます。自分にとって最適な場所はどこか見つけるつもりで読み進めてみてください。
制作ディレクター暦16年
博報堂グループ出身。企画・撮影・編集・動画マーケティングまでの一連の映像制作に携わる。特に、スチール映像には定評がある。出身は福岡県。学生のころから自動車撮影や科学技術のCG作成に興味を持つ。実績クライアントに旭化成・ソニーなど。趣味は横浜・京都の観光めぐり。
それでは札幌でおすすめの撮影スポットを紹介していきます。映像制作・動画制作の基本となる写真・ビデオ撮影は被写体を何にするかによっても大きく質が変わるので自分が撮影したいシーンを想像しながら読み進めてください。
札幌で写真・ビデオ撮影をしたいカメラマンにおすすめのスポット1つ目は藻岩山です。最大の魅力は
北海道の雄大な自然や札幌市内を一望する夜景写真を撮れる事です。映像制作、動画制作に関わる人であれば一度は行きたいと思えるような絶景が広がります。
しかも、藻岩山は国の天然記念物に指定されている原始林が存在し、四季に応じて異なる風景を楽しむ事が出来ます。札幌市内に住んでいるならば季節の変わり目に行くのもありですね。
実は藻岩山は
2015年に「日本新三大夜景」に選出されるほどの夜景スポットです。そのため、もし行く機会があるのであれば是非とも足を運んで撮影をすることをおすすめしますし、札幌市内に住んでいるなら行かなければ間違いなく損です。
札幌で写真・ビデオ撮影をしたいカメラマンにおすすめのスポット2つ目は国営滝野すずらん丘陵公園です。最大の魅力は、
札幌ならではの一面に咲き誇る花を撮影出来る事です。特に、札幌のような広大な土地が広がるエリアで映像制作、動画制作をしている方であれば地の利を活かして他のカメラマンが撮影したくても出来ないフレームワークを楽しむ事が出来ます。
さらに、国営滝野すずらん丘陵公園は400ヘクタールという広大な敷地の中に趣の異なる4つのゾーンが存在し、花だけでなく滝や森林など様々なシーンを撮影出来る点もポイントです。
中心ゾーンでは
春ならチューリップ、秋ならコスモスというように季節ごとに撮影出来る素材も変わりますので、近くに住んでいる方であれば定期的に訪れても違いがあり面白いです。
札幌で写真・ビデオ撮影をしたいカメラマンにおすすめのスポット3つ目は札幌時計台です。最大の魅力は、
映像を見ただけで一目で札幌という事が分かる代名詞である事です。映像制作、動画制作をしていく中で単に綺麗だったり、壮大な映像というのを撮影するのも良いですが、一方で「この場所」というのが誰の目にも明らかな代名詞となるような映像を撮りたい事があります。そういった意味では札幌時計台は最適と言えます。
ちなみに今は被写体として知名度が高まっている札幌時計台ですが、実は創建以来130年の歴史を持つ列記とした歴史的建造物です。素材としての魅力だけでなく背景にあるストーリーも調べてみるとさらに被写体としての魅力を感じる事が出来ます。
さらにこの札幌時計台は
夜に撮影するとまた味わい深いものになります。そのため近くに住んでいる人であれば昼間の様子と夜の様子を撮り比べてみてはいかがでしょうか。
札幌で写真・ビデオ撮影をしたいカメラマンにおすすめのスポット4つ目はさっぽろテレビ塔です。最大の魅力は、
札幌テレビ塔をバックにした噴水とのツーショットです。映像制作、動画制作の現場で2つの被写体を重ねて撮影する事は良くありますが、ここまでマッチングする映像が撮れる場所はそうはありません。
実際にテレビなどでよく噴水で遊んでいる家族連れの映像が流れているシーンを見たことがある人も多いでしょう。それだけに札幌の代名詞とも言える場所です。また、テレビ塔には展望台もついており、天気が良ければ石狩平野や日本海も撮影可能です。
季節に応じて公園の色合いも変わるので、季節の変わり目で訪れてみると同じ場所で全く異なる映像を撮影する事が出来ます。
ここまで4つの撮影スポットを紹介してきましたが、番外偏として札幌で写真・ビデオ撮影をするならぜひ一度は行って頂きたいおもしろ撮影スポットを紹介します。この場所でしか出来ない映像制作・動画制作になる事は間違いなしです。
札幌で写真・ビデオ撮影をしたいカメラマンにおすすめのスポット番外編はさっぽろ羊ヶ丘展望台です。最大の魅力は、なんといっても
「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士の銅像を撮影出来ることです。映像制作、動画制作に関わる人で札幌に住んでいるなら一度は行ってみることをおすすめします。
そして、当然ながら見どころはそれだけではなく、豊かな緑が広大に広がる大地や市街を一望する風景を撮影出来ること、無数の羊たちが放牧されている姿などを収めることが出来ます。
毎年7月から8月にかけておよそ1,300株のラベンダーが一気に咲き誇るのも爽快です。
わたしの経験上、撮影をするにあたっては以下の 3つのポイントを押さえて撮影場所を決めると上手くいきます。
撮影のコンセプトがなければ何のために撮影をしにいくのか分かりません。
また、動物を被写体にしたいのであれば撮影をしても大丈夫なのか、庭園を撮影したいのであれば撮影は許可されいているのかを事前に確認しておくことが大切です。
最後に、「行ってみたらとても撮影出来るような環境ではなかった」では無駄になってしまうので、このあたりもチェックしてから撮影場所を決定しましょう。
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