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2019/07/12 15:27

【おすすめ】フリーランスでも独学できる編集ソフト3選

映像制作する上で、重要になるツールが編集ソフトです。編集ソフトには無料でダウンロードできるソフトもあれば、本格的な編集ができる代わりに高い費用がかかる編集ソフトもあります。

これから映像制作をしようと考えている人の中には、編集ソフトはどれを使用すれば良いかよくわからないという方もいます。このページでは、初心者でも賢く編集ソフトの選び方を紹介します。

編集ライター大月和人

制作ディレクター暦16年

博報堂グループ出身。企画・撮影・編集・動画マーケティングまでの一連の映像制作に携わる。特に、スチール映像には定評がある。出身は福岡県。学生のころから自動車撮影や科学技術のCG作成に興味を持つ。実績クライアントに旭化成・ソニーなど。趣味は横浜・京都の観光めぐり。

オススメの編集ソフト

初心者の人は、どのような映像ソフトを選択すれば良いのでしょうか。初心者向けの映像ソフトもいくつかありますが、これらは編集に使えるエフェクトが限られているので、あまりオススメすることができません。編集ソフトを選ぶのであれば、プロも使用しているAdobe Premire Proを選択しましょう。

このソフトは、プロも使用しているため一度操作を覚えると初心者のユーザーでもプロのような編集をすることが可能になります。それでは、それぞれどのような違いがあるのか特徴を紹介します。

Adobe Premire Pro

テレビ、映画の編集で多く使用されているソフトが、Adobe Premire Proです。この編集ソフトはプロが使用するソフトでありながら、YouTuberの中でも多く利用されているソフトです。操作性は他のソフトに比べて難しいため、編集をするための知識を学ぶ必要があります。

しかし、チュートリアル映像が充実しているので、編集ソフトを使用したことがない人でも、やり方を覚えてしまえば、簡単に編集を行うことができます。このソフトの最大の特徴は、オンライン上で編集を共有することができるという点にあります。

リモートワークでの編集作業も可能であるため、Web動画制作を行う際には役にたつツールです。また、エフェクトやカラー修正の機能が他のソフトに比べて充実しているため、本格的な映像を作りたいと考えている場合は、ぜひこちらを導入するようにしてください。

Final Cut Pro

Macユーザー向けに開発されたFinal Cut Proは、直感的な操作を行うことができプロが使用するソフトの中では3万円以内で購入することができるソフトです。Macユーザーの中で、iMovieで編集作業をした人であれば、操作性が似ているのでオススメソフトだと言えます。

Final Cut Proにはチュートリアルが無いので専門的な参考書を購入するか、YouTubeで動画の編集を勉強する必要がありますが、操作を覚えてしまえば、スムーズに編集作業を行うことが可能なので、Macユーザーで直感的な操作に慣れている方は、Final Cut Proを使用しましょう。

動画編集をする際、Adobe Premire Proに比べてファイル容量が大きくなってしまうため、内蔵のHDDのみで編集作業をしていると作業途中でフリーズしてしまう可能性が高くなります。そのため、編集する際は外付けのHDDに保存しながら作業を行うようにしましょう。

Avid Media Composer

PCを使って映像を編集するスタイルになってから急速にシェアを伸ばしたソフトになります。
「スターウォーズ」など数多くのハリウッド映画もこの編集ソフトを使って作られているなど名実共にお墨付きのソフトです。
ただし、現在は下火傾向にあり、新しく動画編集ソフトを選ぼうという人の中にはこのソフトを選ぶ人は少なくなってきています。

映像制作の現場で大人気なのはダントツでPremiere Pro

出典:アドビシステムズ

映像制作の動画編集ソフトはまだまだ今回ご紹介したものばかりではなくたくさんあります。
それだけ数が多いとなると悩みの種はどのソフトを使うかです。映像制作は1人で集中して行う時間も多く、出来るだけ機能的にも良いものを使いたいというのが人の性でしょう。すでに本格的に映像制作をやっていて扱っているソフトが決まっている人であれば別ですが、そうでないなら「Premiere Pro」がダントツでおすすめです。

その理由はいくつかありますが、まず先ほども紹介したように利用者の割合が現存する動画編集ソフトの中で最も多いというのがポイントです。
「そんなことが理由なの?」と驚かれる方もいるかも知れませんが、実はこのポイントは凄く大切です。
なぜなら利用者が多いということは利用していく中でぶつかる悩みに対する対処法もそれだけ編み出されているもしくは発見されているからです。
こんな効果をつけてみたいんだけどどうしようと悩むのではなく一発ネットで検索をすれば解決するというものを選んだほうが長い目で見た時にスピード感が違います。

そしてもう1つが他のAdove製品との連携が楽であるということです。
動画と一言で言っても目の前に起こっている事象をそのまま撮影するだけのものもあれば編集をガッツリ加えて演出をつけるものもあります。
そして、ガッツリと編集を加える必要があるのであればやはり画像編集ソフトであるPhotoshopやロゴイラストなどを作成できるIllustratorを提供しているAdove社の製品であるPremiere Proは相性が抜群です。

編集ソフトを極めるために必要なこと

編集ソフトを学ぶ上で必要なことは、編集を直感的に覚えることです。実践本を読んで編集に役立てる方法もありますが、効率よくスピーディーに編集技術を学びたいと考えているのであれば、編集の数を多くこなし、実践的に勉強すると少しでも早く上達することができます。
上達する上で、YouTube動画を参考にしても構いません。編集技術をレクチャーするチャンネルも多くあるので、困った時はこのような動画を参考にして役立てるようにしましょう。

今回は映像ソフトと編集を上達するコツを簡単に紹介しました。Final Cut ProとPremire Proどちらがオススメかと迷っている方は、自分に都合に合致するものを選んでください。

どちらも優れたソフトなので、極めることができれば充実した動画を作ることができます。今回紹介した内容を参考にして、これから編集を行おうと考えている方は、編集ソフトを選ぶようにしてください。

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